わんばんこ!
少しだけバブルが到来して小金持ちになった気分の、崖っぷち40代リーマン山口です。
ギャンブルで思っていた以上に儲かったら、何か人間的に成長した気がしませんか?
僕ちゃんも、20代前半から始めた副業で、ずっと負けっぱなしだったから、最後の最後にちょっと儲かっただけで、
成長したな僕ちゃん
とか思いつつ、知らない間に、散財してました( ノД`)シクシク…
崖っぷち30代行く先々でマークされ始める
ムシキングブームは本当に凄かったなぁ。
恐らく子供向けアーケードゲームの先駆けだったんじゃないかな?
一方の僕ちゃんはというと、近辺のゲーセンや子供しか出入りしないような場所から、マークし始められ苦労してたんだな。
「またあの阿呆が、札束握りしめて来やがったで!」
みたいな目で見られるわ、あからさまな嫌がらせを受けるわ。今ならSNSやTwitterで店の暴挙を呟けるけど、当時はそういったものもなかったし
スマホもない時代、僕ちゃんがムシキングしようとすると
「今日はもう玉(カード)切れです!!」なんて明らかなウソつかれたり、「おまえらみたいなんがいると、商売あがったりやで!!」って店長さんにマジ切れされたり。
あと転売ヤー対策で、カードを完全シャッフルして出す店が多くなってしまった。
この頃、配列表が役に立たなくなってきました
それとは別に、ムシキングやってるおこちゃま連中が見当たらない。ちょっと前までは、押すな押すな状態だったのに、
風向きが変わったのかな?なんて鈍感な僕ちゃんでも感じ始めてたんだな。商売に少し陰りが見え始めたのは、この頃からだろうか( ノД`)シクシク…
崖っぷち30代リーマンはライバルが増えすぎて苦労する
ライバルが増えすぎて、レアカードの価値が下がってしまったのも痛かった。
2万円が1万円になり、1万円が5千円になり。
大赤字でした
初期の頃は、2万円で200枚回しても(配列表があったので、200枚回したことはないが)、金レアが2万円で売れ、その他の銀レア・銅レアなどもそこそこで売れれば、大黒字だったんだ。
でも、終焉期には、金レアでさえ5千円、銀レア・銅レアなんて100円以下で取引されるありさまで、利益は目に見えて減っていったんだな。
崖っぷち30代リーマンそもそもブームが過ぎ去って絶望する
子供って飽き性だよね。
SEGAがどんなに、様々な仕掛けでシリーズ化しても終焉は来るもの。
200分の1の確率で排出される金レアが、3千円程度で買えるようになった頃
とある直営店の仲良くなった店長さんに
「そろそろムシキングブームも終わりですね。今まで散々お金使ってくれてありがとうございました」
ってお礼を言われちゃって、ああ本当にブームも終わるのかと悲しい気持ちになってしまったんだね。
崖っぷち30代リーマン次のブームに乗るも儲からず
少しして、またまたトレーディングカードブームがやってきた。2005年頃のことだ。
またSEGAがやってくれました、例の店長さんから連絡もらってテスト個体?みたいなのを見せてもらうと
恐竜キング
…まんまやんけ、とか思いつつ速攻で配列表をヤフオクで落札して、札束握りしめてゲーセンに行きましたよ。
でも何か違和感を感じる
ムシキングの時ほど、おこちゃま達が熱中していない!並んでいる子供の数が少ない!!
ああ、二番煎じは
子供たちのハートを射止めることが出来なかったのね
って僕ちゃんは、直感したんだな。
配列表にも変化があったな。SEGAだけでなく、店側も転売ヤー対策に、カードをシャッフルして出さない。
初期設定のまま、Aパターン、Bパターン、Cパターンって出してくる。
それもそのはず、第一段にもかかわらず、200分の1排出の金レアでさえ、1万円以内で落札できてしまうという有様。
その後、SEGAも金レアのそのまた上のシークレットとか出して、ブームを呼び戻そうとしていたみたいだけど、ムシキングほど盛り上がらず、終焉を迎えるのでした。
裏舞台ではタイトーが出した、ダイノキングバトルってのと恐竜キングが類似していたから、長い間係争していたみたい。
どーでもイイですよ~だ。
少し稼げたトレーディングカードの終焉まとめ
僕ちゃんが学んだこと
- ブームに乗った転売は、初期に売り抜くべし
- 子供は飽き性なので、ブームは意外に早く終わる
- ブームが終わる兆しは、並んでる子供の数
その後もSEGAは、ラブandベリーなんかで再びヒット商品を出したけど
流石に
女の子向けカード個体にオッサンがいるというのは
異様でした!残念!!