わんばんこ!何をやっても実績を残してこれなかった、崖っぷち40代リーマンの山口です。
世の中、楽してアホほど稼いでいる連中がいる一方、波に乗れず、ハズレくじばっかり引いて自分が情けなく思うことありませんか?
僕ちゃんも20代前半から約10年間は、何やってもダメ。もがけばもがくほどドツボにハマって、不良在庫と負債だけが増えていくというダメっぷり。
そんなダメダメ男が最後に少しだけ成功できたのが、トレーディングカードの転売だったんだね。
崖っぷち30代ふとしたキッカケで小金持ちになる
ちょうどその頃、僕ちゃんは当時付き合っていた彼女と別れ、会社に居づらくなって転職したんだけど (社内恋愛だったから)、次の職場は高速バスと私鉄を乗り継いでいかなければならないほど、遠かったんだ。
高速バスと言うのは、僕ちゃんが住んでいたベッドタウンと市の中心を結ぶ、言わば市道ではなく、高速道路上を走って長距離移動するバスのこと。
今でこそ珍しくもないんだけど、当時はかなり珍しかったね。
朝は、6時半に起き高速バスに乗り私鉄で職場へ。帰りも私鉄から高速バスに乗り換え帰宅するわけなんだけど、本数が1時間に2本しかないから手持ち無沙汰でしょうがなかった。
その合間を埋めるために見つけたのが、ダイエーの屋上にあったムシキングという当時メチャメチャ流行っていたトレーディングカードゲーム。
どー見ても、4,5歳の子供がやるゲームなんだけど、僕ちゃんが帰宅する7,8時には当然おこちゃまもいないし、ガラガラ状態だったんだ。
崖っぷち30代リーマンまぐれで最上級レアを入手
ムシキングとの出会いは、甥っ子たちがドハマりしていたから、知っていたんだけど
こんな子供だましのゲーム、どこが面白いねん…
なんて馬鹿にしてたんだけど、試しに100円入れてみたらビギナーズラックで
で、で、でた 金 が出た
ヤフーオークションで、20,000円で取引されている金色のカードが、僕ちゃんの手の中に
おった
崖っぷち30代リーマン2万円元手にビジネスを開始
ぼ、僕ちゃん人生で初めて成功したかも、って思ったのは、そのカードが本当に2万円近くで売れたから。
まだまだ単細胞の僕ちゃんは、1か月に10枚当たったら、月収20万円やんけ!!とか皮算用始めてて、
どかっ と投資してしまったんだな。
崖っぷち30代リーマンまたもや情報商材に頼る
またも、情報商材に走る僕ちゃん。
ヤフオクで売買されていたのは
ムシキングカードの配列表
これは何かというと、
本当は次に何が出るか分からないのが、このゲームの面白さなんだけど、配列表があれば次に何が出るか、分かっちゃう、大人だけが知っている悪魔の紙キレ。
ムシキングカードの製造元であるSEGAは、110種類ぐらいあるカードを製造して、200枚一組のパックにして、各ゲームセンターなどに出荷する。
この時、カードを完全なランダムで200枚一組のパックにするのではなく、Aパターン、Bパターン、Cパターンの3つ程度だったってわけ。
だから、これの表を持って行って300円ほど投入すると
- 次に何が出るのか
- 金レア(最上級レア)は既に排出された後なのか否か
- 銀レアや銅レアは、何枚後に排出されるのか
なんかが全部分かっちゃうって訳で、大人の投資ゲーに早変わり。
崖っぷち30代リーマン自ら配列表を作成し情報出品
ライバルがまだ少なかった初期の頃は、本当に高値で売れまくったんだな。もちろん、吊り上げ行為なんてしなくても、
入札者が来るわ来るわで大忙し
もちろん、会社からの帰宅時だけでは、間に合わなくなってきたので、週末はもっぱらSEGAワールド(直営店)巡りや、ゲーセン巡り。
お店の人に、金レア狙いってバレちゃうと、追加のカードを出してもらえないなどの嫌がらせを受ける可能性が高いから、可能な限り馴染みの店は作らないのが、ミソ。
僕ちゃんB型ですぐハマっちゃうタイプだから一時期、県外のゲーセンまで遠征してたんだな。
今でも、情報商材って、バーリトゥード(何でもアリ)って思うんだけど、僕も人から落札した解析表に少々改良を加えて、500円で出品。
僕ちゃんは、この頃初めて、コピーライティングというものに出会いマネしてみたんだ。
- クリスマスのプレゼントに金レアをプレゼントしてみませんか?
- カードを買うなら2万円、解析表なら、たったのワンコインで金レアが手に入るぞ!!
- 頼もしいお父さんを演じてみませんか?
などなど、ありとあらゆる手を使って殺し文句を付けては出品。
初期の頃は結構売れましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
トレーディングカードの転売で小金持ちまとめ
正直、初期の頃と言うか、全盛期はそこそこ稼げました。
トレーディングカードバブルが、未来永劫続けば、億万長者なんやろうけど、流行って案外早く廃れてしまうもので。
僕ちゃんの運命は如何に!?